日吉駅周辺の住みやすさ、まちへつながる駅とキャンパスがつくる開放感
神奈川県横浜市港北区に位置する日吉は、慶應義塾大学の日吉キャンパスを中心に発展してきた「学園都市」。都心への優れたアクセス性や整備された街並みなど、暮らしやすさの条件が揃ったエリアです。
本記事では、そんな日吉駅周辺の住みやすさについて、駅の概要や交通アクセス、生活環境の視点からご紹介いたします。
日吉駅周辺エリアの概要
日吉駅は、東急東横線・目黒線・新横浜線、横浜市営地下鉄グリーンラインの4路線が乗り入れる、交通利便性の高い駅です。
1926年(大正15年)の開業以来、都心への玄関口として港北区内で重要な役割を果たしてきました。
日吉駅は吹き抜けデザインが特徴です。
1999年には「関東の駅百選」にも選ばれ、「やわらかな光が差し込む明るく開放的な駅」として、その建築美が高く評価されています。
さらに、2024年からは快適性の向上を目的とした天井リニューアル工事も進んでいます。
イチョウ並木をコンセプトに、街とつながる駅空間となる計画です。デザインはイチョウの葉をモチーフとしています。2026年に竣工予定です。
≪出典≫
東急電鉄株式会社HP://www.tokyu.co.jp/company/information/detail/53526.html
関東運輸局HP://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/tetudou/station100/kanagawa/eki100_3kanagawa.html
学園都市としての発展
日吉駅の開業とともに、周辺エリアは住宅地として大規模なまちづくりが行われました。
駅から放射状に伸びる道路は、田園都市構想を元に整備された東急のまちづくりの象徴でもあります。
そんな日吉駅周辺は「学園都市」としての顔も持ち合わせています。
1934年に東急株式会社(当時の東京横浜電鉄株式全社)の五島慶太氏が約7万2千坪の土地を無償提供し、慶應義塾大学が日吉キャンパスを開設。以来、学生の街としても発展を続けてきました。
現在では、日吉キャンパスを中心に、慶應義塾高等学校、日本大学中学校・高等学校も周辺に位置し、街全体に知的で活気ある雰囲気が広がっています。
キャンパスの入り口には門がなく、地域に開かれた開放的な設計も日吉らしさのひとつです。
さらに、日吉駅のある港北区は世帯数も増加しています。
2024年には183,420世帯と横浜市のなかでも世帯数が多いエリアであり、住みやすいエリアとして人気があることがうかがえます。
≪出典≫
慶應義塾HP://www.keio.ac.jp/ja/about/learn-more/publications/juku/stainedglass/1998/212.html
横浜市HP://www.city.yokohama.lg.jp/kohoku/kusei/tokei/tokeijoho/tokei_jinkosetai.html
日吉駅周辺の
交通アクセスと利便性
日吉駅の大きな魅力のひとつが、優れた交通アクセスです。 先述の通り、東急東横線をはじめとする4路線が乗り入れる交通の要駅として、都心と神奈川県内の主要都市を結ぶ便利な立地となっています。
東急線を活用した都心直結のルート
日吉駅から東急東横線急行を利用すれば、渋谷駅までおよそ20分。さらに、東横線は東京メトロ副都心線と直通運転しており、新宿三丁目駅や池袋駅まで乗り換えなしでアクセス可能です。
東京都内の主要エリアへ1本で行くことができる快適さは、通勤や通学のみならず週末のレジャーでも利用しやすいでしょう。
また、日吉駅は東急目黒線の始発駅でもあります。朝の通勤時間帯でも座って移動できるのは、通勤ストレスを大きく軽減するポイントです。
目黒駅からは、東京メトロ南北線や都営地下鉄三田線に直通し、飯田橋駅や大手町駅など、都内の各所へスムーズに移動できます。
≪出典≫
NAVITIME HP://www.navitime.co.jp/
新横浜直結で新幹線アクセスも向上
2023年3月に東急新横浜線が開業し、東横目黒線と接続、相鉄新横浜線との相互直通運転を開始しました。
これにより、東海道新幹線の利用がより身近になり、日吉駅は出張や旅行にも便利な立地となっています。
さらに、横浜市営地下鉄グリーンラインの始発駅でもある日吉駅からは、センター北・センター南を経て中山駅まで直通で結ばれています。
新横浜駅からは、横浜市営地下鉄ブルーラインが利用でき、横浜駅や桜木町駅を経由し湘南台駅まで行くことができ、神奈川県内の移動にも優れた利便性を誇ります。
日吉駅の利用者数
日吉駅の東急東横線における1日の平均乗降客数*は、2024年度130,309人*にのぼります。
東急東横線のなかでは、渋谷駅、横浜駅、中目黒駅、武蔵小杉駅に次ぐ5番目に乗降客数が多い駅です。東急線全体でも第7位の乗降客数となっています。
この数字からも、日吉駅周辺エリアの交通需要の高さと、駅としての重要性がうかがえます。
*平均乗降客数:※1 自線内相互乗換人員は除きます(ただし、こどもの国線と田園都市線との相互乗換人員は含みます)
※2 他社線との相互乗換人員及び相互直通運転による通過人員を含みます
≪出典≫
東急電鉄株式会社HP://www.tokyu.co.jp/railway/company/business/passengers/
日吉駅周辺の生活環境
日々の暮らしを充実させるには、エリアの生活環境も重要なポイントになります。 日吉駅周辺は、大型商業施設と昔ながらの商店街が共存しており、生活に便利な生活環境が整っています。
商業施設と買い物環境が充実
日吉駅の代表的な商業施設として「日吉東急アベニュー」があります。駅直結でお買い物がしやすいショッピングモールです。
地下1階から地上3階までのフロアには、フードショー・ドラッグストア、ファッション・雑貨、家電・書籍・サービスと、日常で必要なものが揃います。
また、全国の名産品販売やグルメイベントが定期開催されており、イベントも充実しています。
館内には、おむつ替え用シートや授乳スペースを備えたベビールームが利用でき、ベビーカーも借りることができるので、小さなお子様とご一緒でもお買い物がしやすいでしょう。
さらに、日吉の街を活気づけているのが、駅周辺にある5つの商店街です。
「日吉中央通り」「普通部通り」「浜銀通り」「サンロード」「メイルロード」と、それぞれスーパーやコンビニ、薬局といった店舗が揃っています。
また、昔ながらの個人商店や飲食店なども多く、地元の方や学生の方の生活を支えています。
駅周辺にあるスーパーのなかには、24時間営業の店舗や早朝から深夜まで営業している店舗があるため、忙しいライフスタイルの方も利用しやすいでしょう。
≪出典≫
東急百貨店HP://www.tokyu-dept.co.jp/hiyoshi/
東急電鉄株式会社HP://www.tokyu.co.jp/area/hiyoshi/
散歩や観光が楽しめるスポットも
日吉駅から徒歩圏内には、散歩やリフレッシュができるスポットもあります。
例えば、慶應義塾大学の日吉キャンパスは、緑が多く開放感あふれる広大な敷地が地域の人々の憩いの場にもなっています。
2020年に完成した「新・日吉記念館」など、モダンな建物と自然が共存するキャンパスは、訪れるだけでも心が癒されるような空間です。
駅東口から続く道には約100本のイチョウが並び、秋には美しいイチョウ並木を楽しむこともできます。
また、日吉駅から徒歩11分ほどの場所に位置する「日吉神社」は、矢上川を望む高台にあり、「日吉の天神様」として親しまれる歴史あるスポットです。
木々に囲まれた静かな境内は、ちょっとした散策や気分転換におすすめです。
加えて、「日吉公園」や「日吉の丘公園」も、ご家族のお出かけスポットやペットの散歩コースとして、地元の方に利用されています。
まとめ
本記事では、日吉駅周辺の住みやすさについて、まちの概要や交通アクセス、生活環境といった観点からご紹介いたしました。
日吉駅周辺
は、交通アクセスの良さ、充実した生活環境が整っており、高い住みやすさを実現しているエリアです。
慶応義塾大学を中心とした学園都市ならではの文化的な豊かさと、計画的に整備された都市機能が調和しており、学生から高齢の方まで多世代にわたって快適な暮らしを支えています。
住みやすさと利便性を兼ね備えた日吉駅エリアは、多くの方にとって良い選択肢となるまちと言えるでしょう。
※本記事は2025年9月22日時点の情報をもとに執筆しております。

