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綱島駅周辺の住みやすさをご紹介いたします

東急沿線のエリア情報

綱島駅の住みやすさをご紹介いたします

 綱島駅の周辺エリアは東京都心や横浜へ直結する交通利便性に加え、活気ある商店街が暮らしを支えるまちとして、長年多くの人に親しまれてきました。

 近年、その綱島駅が再び注目を集めています。2023年3月の東急新横浜線「新綱島駅」の開業と駅周辺のまちづくりにより、まちは新しく便利に変わりつつあります。

 この記事では、綱島駅周辺の住みやすさについて、まちの概要や交通アクセス、生活環境といった視点からご紹介いたします。

綱島駅周辺エリアの
住みやすさ概要

 綱島駅周辺は、豊かな歴史と発展が共存する、魅力のあるまちです。その特徴を「駅と」「エリア」の二つの側面からご紹介いたします。

駅の概要:
温泉街の玄関口から未来へつながる結節点へ

 
 東急東横線の急行停車駅である綱島駅。その歴史は古く、1926年に「綱島温泉駅」として開業したことに遡ります。 その後、1963年11月に駅の改良工事で高架化すると、それに伴いバスターミナルも整備されます。

 さらに、2023年3月には、綱島駅の徒歩圏内に東急新横浜線「新綱島駅」が開業しました。 これにより、従来の東急東横線による東京都心・横浜方面へのアクセスに加え、新横浜駅での新幹線アクセスも向上した、重要な交通結節点へと進化しています。

エリアの概要:歴史と未来が共存するまち

 
 駅開業以前、綱島は鶴見川の砂質土壌に適した「日月桃」の一大産地でもありました。その後、駅開業当時の「綱島温泉駅」という名の通り、温泉街として栄えます。

 東急電鉄(当時の東京横浜電鉄)が駅の運営と併せて、大規模な浴場「綱島温泉浴場」を1927(昭和2)年に開場すると、分譲地も人気となり綱島駅周辺は大きく発展しました。 さらに、戦後はその利便性から東京や横浜のベッドタウンとして人気が高まっていきます。

 そして現在、新綱島駅の開業とそれに伴うまちづくりによって、現代的な都市機能という新たな魅力が生まれています。 現在の綱島の魅力は、こうした歴史の重なりと新しい発展が生み出した側面を併せ持つ点です。

西側エリア

 かつての温泉街の街並みを残すような、活気ある商店街が広がります。約400もの新旧様々な個人商店や飲食店が並び、綱島の魅力と賑わいを今に伝えています。

東側エリア

 新綱島駅を中心に現代的な景観が広がっています。新綱島駅直結の「ドレッセタワー新綱島」や複合施設「新綱島スクエア」が誕生し、利便性の高いエリアとなっています。
 また、綱島駅東口駅前地区においても、商業施設や歩行者デッキの建設を含めた新たなまちづくり計画が進められており、さらに暮らしやすいまちへと発展していくでしょう。

 このように、綱島は豊かな歴史を土台としながら、未来へのビジョンによって新たな都市機能と魅力が加わり続ける、横浜市内でも注目を集めるエリアとなっているのです。

綱島駅の
交通アクセスと利便性

 綱島の住みやすさを支える基盤は、その交通アクセスの良さにあります。 長年にわたって親しまれてきた東急東横線に加え、新たに東急新横浜線が開通したことで、その価値はさらに高まっています。

 まずは、主要駅への所要時間目安を一覧でご紹介いたします。

行先 所要時間目安 利用路線
新横浜駅 新綱島駅から約4分 東急新横浜線急行
横浜駅 綱島駅から約9分 東急東横線急行
目黒駅 新綱島駅から約21分 東急新横浜線急行‐
東急目黒線急行直通
渋谷駅 綱島駅から約22分 東急東横線急行

東急東横線:横浜・都心へ直結する大動脈

 
 綱島のアクセスの中心となるのは東急東横線です。 綱島駅は東急東横線の急行停車駅であり、横浜駅へ約9分、渋谷駅へも約26分と、神奈川県・東京都の主要拠点へダイレクトにアクセスできます。

 さらに、東急東横線は「横浜高速鉄道みなとみらい線」および「東京メトロ副都心線」と相互直通運転を行っています。 これにより、横浜方面は元町・中華街駅、東京都心方面は新宿三丁目駅や池袋駅などへ乗り換えなしでアクセスが可能です。 日々の通勤・通学はもちろん、休日のお出かけの幅も広がるでしょう。

東急新横浜線:
アクセスを飛躍させた新綱島駅

 
 先にご紹介いたしました「新綱島駅」は、綱島の交通利便性をさらに向上させました。 綱島駅から徒歩約3分の距離に位置するこの新駅は、東急新横浜線でJR東海道・山陽新幹線の停車駅である新横浜駅へ直結します。 さらに、相鉄線との相互直通運転を開始し、移動の選択肢が広がりました。

 この新たな接続により、新幹線を利用した出張や旅行、また神奈川県内への移動もスムーズになり、綱島が持つ住宅地としての魅力は一層強くなったと言えるでしょう。

地域を支えるバスネットワーク

 
 綱島には東急バスをはじめとするバス路線網も充実しています。綱島駅の高架下にはバスターミナルがあり、多くのバスが発着しています。 さらに、新綱島駅にもバス乗り場が整備され、東急バスのほか横浜市営バス、川崎鶴見臨港バスが利用可能です。

 このように、綱島は鉄道を軸に多方面への快適なアクセスができる、利便性の高いまちと言えるでしょう。

綱島駅周辺の生活環境

 綱島は、交通利便性だけでなく、日々の暮らしを豊かにする生活環境が整っている点も魅力です。ここでは、お買い物環境や文化施設、ご家族で遊ぶことができる公園などをご紹介いたします。

日々の生活に寄り添う:
多彩なお買い物スポット

 
 綱島での暮らしのそばにあるのが、7つの商店会からなる「綱島商店街」。 先にもご紹介いたしましたように、かつての温泉街の面影を残すこの商店街は約400もの店舗が並びます。

 多様なお店が共存し、日々のお買い物ができる利便性はもちろん、活気ある雰囲気のなかにどこか懐かしさが感じられる点も魅力です。 商店街は地域の人々の毎日に寄り添い、まちの賑わいを長年にわたって支えてきた存在と言えるでしょう。

 また、綱島はスーパーマーケットの選択肢も多彩です。駅直結の「東急ストア綱島駅前店」は深夜24時まで営業しており、帰宅が遅くなった日にも利用しやすいです。 加えて、「新綱島スクエア」内にも「東急ストア新綱島スクエア店」がオープンしました。

 さらに、大型のショッピングセンターやディスカウントストアなどもあり、目的に応じて使い分けができます。

暮らしに彩りと潤いを:文化・レジャー施設

 
 まちの発展とともに、文化的な施設も充実しています。2023年に開業した「新綱島スクエア」はその中心とも言える存在です。

 施設内には、小児科、歯科、眼科など複数のクリニックが集まる「メディパーク新綱島」のほか、約400席のホールを持つ文化センター「ミズキホール」も併設されています。 コンサートなどが開催されており、身近な場所で文化芸術に触れる機会が生まれました。

 さらに新綱島駅前では、新たなプロジェクト「(仮称)池谷家古民家周辺不動産活用プロジェクト」が進行中です。 これは、約168年の歴史を持つ古民家を、貴重な歴史的資産として継承・改修しながら、周囲に新たな木造商業施設を建設するものです。 2026年度下期の開業を予定しており、歴史と未来が調和した新たな賑わいの拠点となるでしょう。

 また、駅から少し足を延ばした場所にあるのが、日帰り温泉施設「綱島源泉 湯けむりの庄」。 かつて「東京の奥座敷」と称されたほどの綱島の天然温泉を堪能できるほか、岩盤浴やリラクゼーション、食事も楽しむことができます。

家族で過ごす憩いの場:公園と自然環境

 
 綱島にはご家族でゆったりと過ごせる自然環境もあります。その代表的なスポットが、駅からほど近い高台の上に広がる「綱島公園」。 園内には遊具広場や多目的広場はもちろん、夏にオープンする市民プール、そしてお子様に人気の「こどもログハウス モッキー」などの施設が揃っています。

 また、駅の南側を流れる「鶴見川」の河川敷も、のびのびとした開放感をもたらす空間です。 広々とした土手は、ウォーキングやジョギングだけでなく、ご家族での散歩やサイクリングにもぴったり。休日には、開放的な景色のなかでリフレッシュする人々の姿が多く見られます。

まとめ

 本記事では、綱島駅周辺エリアの住みやすさについて、まちの概要や交通アクセス、生活環境といった観点からご紹介いたしました。
 綱島駅周辺は、かつての温泉街の面影を残す活気ある商店街と、大規模なまちづくりによって誕生した街並みが共存するエリアです。
 豊かな歴史を土台としながら、未来へとさらに暮らしやすく発展を続ける綱島での暮らしを、ぜひ一度ご検討ください。

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